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650形　被爆電車
設置：2004-2-3　更新：2006-7-4

■車両ガイド

　650形は1942年に製造された広電オリジナル車両で、戦時輸送で活躍していた車両だが、同時に被爆体験を持つ貴重な車両である。冷房装置の取り付け工事などは実施されたが、基本スタイルは現在でも落成時と変わっていない。
　現在３両が、「被爆電車」として活躍している。

【写真】
１号線で活躍する650形被爆電車
2004-8-20
猿猴橋町〜広島駅間にて

■車両設備


▲車内座席配置　[A]


▲車内座席配置　[A]


▲運転台　[A]


▲車体形式など　[A]

　【撮影データ】
　　[A]　2003-3-24　千田車庫にて（許可を得て撮影）

■車両諸元

形式
 650
両数
 3
車号
 651〜653
定員
 80人（うち座席32人）
車長
 12380mm
車幅
 2438mm
車高
 3839mm
自重
 16.2t
制御方式
 直接制御
駆動方式
 つりかけ駆動
出力
 38kw×2
集電装置
 Zパンタ
構造
 ボギー車
車体製造所
 木南車両

■車両写真ほか

車号・写真
編成表
所属車庫
運用
製造年
備考
651
市内線専用車両
1942
被爆電車
652
市内線専用車両
1942
被爆電車
653
--
1942
被爆電車
654
--
1942
被爆電車

■その他


▲運転台の後ろに掲示されている650形電車の由来（写真は651号のもの）
2003-3-24　千田車庫にて（許可を得て撮影）
   

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